今日も…

っていうか
 
その日も朝から夜だった♪
(天才バカボン)

って感じでした。

学校行こうよ?

=======

チャットでお薦めの本について尋ねたら、
いろんな人が色んな本を薦めてくれました。
「図書館にありそうな本」っていう限定ものでしたが、
早速メモって(家にはまだスキャナは無いのです)
学校の図書館で検索をかけました。

十冊中、HIT一件。

レイモンド・チャンドラー「長いお別れ」
 初めてのハードボイルド体験でした。
 固ゆでと呼ばれる類の小説に縁の無かった私にとって、
これは効きましたね。
翻訳物という点でも、あたりはずれがありそうで
遠慮していたのですが、
やはり「チャットで面白いから読んでみな」という生の声があったので、
なかなか楽しめました。

 次に、授業について。
夏目漱石「夢十夜」を研究発表するゼミがあります。
この研究方法というのを聞いて、
「それっておたくに近いものがあるじゃん・・・」
と常々。

それというのも、私平野耕太氏の「ヘルシング」
という漫画にぞっこんでして、関連するHPを漁るわけです。

作者がどんな映画や本や漫画を読んだか、そしてどんなものに興味があるか。
漫画の描かれた時期、そのときの流行、政治、
ありとあらゆる情報を参考し、作者が何を思って、何を表現したかったか考える・・・。

やりましたよ。
2ちゃんねるみて、濃い話きいて、
「ヘルシング」に出てきた会話がどこから
リスペクトっつーか参考にされたかよんで、
その本、映画、漫画探して読んで、

ああ、そうか・・・
 
と思いにふける・・・

…やっぱヲタの精神じゃないでしょうか。

=====

そのゼミの後半では
ブックオフの著作権を考える話になり。

新古書店の発展、または貸し本屋の普及により、

こち亀とか、すごい売れてる本の再版が掛からなくなって、問題になってるそうですが。

音楽家には今はレンタルとかしてもお金が払われるんでしょ?カラオケとか

昔はカラオケセットとか買っても、著作権とかなくって後は流し放題だったとか〜。今は保護されてるっしょ?

図書館が本を買う場合、定価の五割り増し位で買わなきゃいけないとか。

著作権というのが生まれたから、個性とかブランド意識とか生まれたとか、ミシェル・フーコーとかいう偉い人もいってるわけで。

昭和23年まで日本には著作権とかなかったっぽいし。

まぁ、なんだ、言葉と言葉の遊びを楽しむっていうのが、粋なんですよ。昔も今も。

その媒体が本だけでなくほかのメディア・・・とか拡大したんよね。

とか思ったり授業で聞いたりしましたとさ。

おわり。

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