最近、不味いものを食べましたか?

嫌いな食べ物?
辛い料理?


店で料理される食べ物はだいたい食べられることかと思います。

つい最近苦手だったと思われるバナナが
大変イケル果物だということを実感し、

実質私は苦手なたべ物が無いということが判明
青汁はえぐいが飲めないことは無かったし、
ゴーヤは親父の郷土料理で美味しく頂いてます。

しかし・・・不味い料理が世の中には存在する・・・
昨日、それを実感しました・・・


そう、全ては・・・ご飯を硬めに作ってしまったことから始まったのです・・・

「うはー、硬いしねばるし、美味しくない・・・
そうだ!おじやにすれば食べられるかも!?」

ナベに水とご飯をいれ点火ッ

「何だか具がほしいなぁ・・・お、冷蔵庫にプチトマトがあるぞ。ここは洋食っぽくリゾットというやつに挑戦だ!」

ミニトマト5個をを切っておじやもどきに投入ッ

「玉ねぎでも入れるかな〜」

みじん切りの玉ねぎ(2分の1個)をフライパンで狐色に焼いて
そいつを投入ッ

「味付けはケチャップ・・・うわ、賞味期限切れてるし中身黒いよー・・・そうだ、クレイジーソルトがあった!」

クレイジーソルトとは・・・アメリカ・ヨーロッパの一流のシェフが隠し味に使うという、ハーブや香味野菜などが入った塩である。肉料理なんかに使うとそれだけで異国情緒ただよう料理ができる便利な調味料なのであった。

かき混ぜていて、あることに気づく。
「あー。セロリの臭いがするなぁw
お!そういや本物があったじゃーん!」

・・・数分後、チンしてやわらかくなった一本分のセロリが、みじん切りにされて投入された、

「そろそろ香りがきつくなってきたなぁ・・・
取り合えず生姜でもいれてみるか・・・」

皮をむいてスライスした生姜一個分を入れる。

ご飯のでんぷんでぼこぼことあわのたつ
天津飯のようなスープで
うすピンク色の不思議なリゾットが完成した。

このときすでに香り見た目共に手遅れな状態だった・・・

皿によそい、味付けをする。
自分の家庭では調味に失敗が無いように
皿の上で味付けをするのだ。

塩コショウとゴマをかけて、味の調整をした。

ナベには二杯分ほどのこっている。

「わ・・・私は取り返しのつかないことをしてしまったああああ」

覚悟を決めていざ・・・勝負ッ
パク
・・・・・・

不味ッ

不味い。もうめちゃくちゃまずい。
どうしようもなく不味い
分かってたけど不味い。

息を止めて一杯目を何とか食べきる。
セロリの香りがが胃から食堂から襲ってくる

セロリがこんなに私を苦しめるなんてッ
フィッシュバーガーやタルタルソースの時は
あんなにお世話になってたのにッ

生姜の香りが喉元から熱を持ってやってくる

き・・・君までッ風邪弾いたときは丸かじりして
一緒にウイルスと戦ったじゃないかぁぁッ

結果。完敗。

友人にことの次第を話したところ
「そりゃーおめー、量がまちがってるだろ」

なんか、えびが嫌いな彼女の話によると

トマトはたっぷり使う
セロリはチョットだけで、焼いてえぐみをとる
ゴマはよけい

だそうで。あと、出し汁系は入れないといかんと。

吐き気をこらえながらコーンポタージュときゅうりのキューちゃんを駆使し、
何とか三杯を完食した。

食事は残さず食べるのがくせだが、その理由が
分かった気がした。

食べのこすと・・・
食事に負けた気がするから!!!(あほかと)


ちなみにこの夜、コールスローをかけて
セロリとレタスを
「コールスローうめー・゜・(ノД`)・゜・調味料バンザイ」
っていいながら踊り食いしましたとさ。


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